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zoom RSS (SS)亀助、わかば物語。

<<   作成日時 : 2007/05/08 04:26   >>

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それは、お月様が綺麗な夜の出来事でした。

一匹の子猫がお家から、お庭へと歩いています。
その子猫の名前は亀助。女の子なのに男の子のような名前です。
でも、本人はそんな事を気にしていません。むしろ男の子になりたいと思っているのです。
そして、その憧れの男の子の名前は〈滋賀小助〉外面は穏やかで優しい人に見えるけれど
、本性は、どS・ど鬼畜・ど外道・我が儘・ちょっぴりツンデレ野郎です。

そんな人間性に憧れる亀助も問題有りな人格です。
でもそこは〈人はそれぞれ違うんだよ。〉とか言ってはぐらかしましょう。

そして、亀助が眠れない理由はその〈滋賀小助〉にありました。
夜空を見上げて、小さな溜め息をつきます。
空のお星様は、たくさんキラキラと輝いていました。
でも、亀助の心には、お星様のキラキラは届きません。
長い間、名前を見なかった〈滋賀小助〉がイベントで出て来る事になったのです。
…〈千葉昇〉と一緒に。
その事で、亀助の心はどんよりとした曇り空の様になってしまいたした。

(千葉兄は嫌いじゃない。小助が出て来るのは嬉しい、そりゃ嬉しいさ!!…でもっっ!)

その時です、お空に流れ星が見えました。亀助は、腹の底から、魂を震わせて、願い事を
叫びました。

「岩手と小助が一緒にいる所が見たいんだぁぁぁぁ!!!」

すると流れ星は方向を変え、真直ぐに亀助へと向かって来ます。

「にゃぁぁぁ!?」

亀助は、流れ星とぶつかり、お庭に倒れてしまいました。


気が付くと、何だか真っ白な世界に立っています。

(あれ?自分死んだか?)

そう考えていると、何処からか声が聞こえてきます。

『20億にゃんにゃんで手を打とう。』

その声は流れ星からの声です。
何故だか亀助はそう思いました。そして、流れ星は亀助の願いを20億にゃんにゃんで叶
えてくれると言うのです。

でも、亀助はお金を持っていません。しかも避け藩に居るけれど、国民ではありませんで
した。

「…そんなお金、持って無いにゃ…小助が幸せなら、それで良い、我慢するにゃ…。」

亀助は願い事を諦めようとしたその時、また流れ星は言いました。

『亀助さんのイラスト4〜5枚で20行くよ。がんばれ。』

ハッと気がつくと、亀助はお庭に立っていました。
流れ星にぶつかったのは夢だったのか?
しかし、さっき聞いた声が頭に響いています。
脳にアドレナリンのビッグ・ウェーブが起きています。

「…夢でも何でも良い、イラスト描いて…岩手と小助が一緒にいる所が見れるなら…。や
る!やりたい!!やっってやらぁぁぁ!!」

お星様に向かって再び絶叫します。近所迷惑な阿呆猫です。


それから、亀助は涼華と、国の摂政である青にして紺碧に相談しました。
紺碧から国王の海法に事の次第を伝えて貰うと、

「とりあえずイラスト描いて、細かい事は後から考えましょう。」

とおおらかなお返事を頂きました。
陛下、男前です。

それから、亀助は精魂込めて、萌込めて、イラストを描きました。
イラストに集中する事、約2日。
亀助は描き上げたイラスト5枚を涼華に託し、紺碧へ渡してもらい、海法へと届けてもらいました。

そして、数日後、紺碧からメッセージが届きました。

『イラストは陛下にお渡しました。亀助さんが国民登録したら、芝村さんに持ち込む手順です。』

実は、国民になる事は少し前から決めていた亀助でした。
けれど、心の準備はまだ出来ていなかったのです。
しかし、人を待たせる事は性に合わねぇ!っと即決し、紺碧様から登録プレート(フォーマット用紙)を送って貰うと速攻で国民登録をしました。
今日から避け藩の国民です。
そして、ちょっぴり嬉しい事に、プレートには

〈性別・不明や漢もOK〉

の表示がありました。
亀助は迷わず〈漢〉を選びました。
選んだからと言って『魔』を使役出来るかは分かりません。まぁ自己満足です。OK!

そして、その日から海法陛下が芝村さんにイラストを持ち込む日まで、毎日〈頭ぐるぐる
にゃー。〉な日々を過ごしました。

その日はついにやってきました。

陛下が芝村さんにイラストを渡します…。
評価…15億。
亀助は地獄へバンジージャンプする準備を始めています。

しかし陛下が残りの5億を出すと言ってくれました。
でも芝村さんは言いました。

『これは小助ファンの物だ。残り5億は小助ファンで集めるべきだ。亀助さんの努力を評
価するならね。』

(…20億には届かなかった。それはとっても悔しい。)

でも、芝村さんも海法陛下も、他の小助ファンの皆様も、亀助が頑張った事を解ってくれ
た。

(絶望の先には、希望があるんだ。)

流れ星に衝突した日から感じていた物が言葉になり、亀助の心に響きました。

そして、亀助は胸に〈わかば〉マークを付けて、気持ちを新たに避け藩の道を歩き始めたの
です。

―終わり―

(亀助)

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
亀助さんの、よけ藩国入国までを記した、貴重なドキュメントです。

ほぼノンフィクションですね。

亀助さん、公開ありがとうございました。
青にして紺碧
2007/05/08 04:27
かなり実話です。…えぇ8割ぐらい…。
亀助
2007/05/08 09:07
すごすぎです……感動しました(;つД`)
波多江
2007/05/08 20:51
そうか、やはり小助はツンデレラなのかw
亀助嬢、幸せになれるといいね!
るぅえん
2007/05/08 23:31
芝村さんの名前がでてるのがまたリアリティー醸し出しまくり(笑)
黒崎克哉
2007/05/09 08:41

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