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zoom RSS 【タイガーライドSS】大会初日・ヘタレ

<<   作成日時 : 2007/02/18 23:19   >>

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最初に試合があったのはヘタレです。
ヘタレの対戦相手は、ブルートという名の乱暴者でした。

ブルートはNPCのうちでも(そして避け藩国の国民のうちでも)もっとも巨漢で、
食いしん坊の意地汚い奴でした。
腕っぷしは強いが頭は弱く、そして乱暴者でした。
人が見てないところではお年寄りを助けるような奴ではありましたが、一応、嫌
われ者で通っています。

ブルート「おめえがオレ様の対戦相手かい!」
ヘタレ 「ひい!」

ブルート「へっ!こんな貧弱なやつ相手とはつまらんが!せいぜい楽しませても
らうぜえ!」

ブルートは魚臭い息を荒く吐き出すと、げっげっげと笑って去っていきました。
迫力に押され、ヘタレは対戦前から相当びびっていました。


-- Ready! --

華々しいアナウンスが流れました。
ヘタレは乗騎ネクサスに跨って、みんなの声援を受けました。
向こうではブルートが小魚スナックをばりばり噛み砕きながら、ヘタレを睨みつ
けています。

ヘタレは心底恐ろしく思いましたが、次第に、この汚らしい巨漢に対して怒りが
湧き上がりました。

自分だってライダーです。
そして、猫の意地というものがある。

「このゲームに腕っぷしは関係ないところを、見せてあげるよ!」

一声、ブルートに向かって雄雄しく叫ぶと、ヘタレは勇ましく剣を抜きました。


-- 試合開始 --

ヘタレには、実はライダーとしての天賦の才能がありました。
ブルートは荒々しく攻撃を繰り返しましたが、大振りな剣はまったくかすりもし
ませんでした。

息も出来ないスピードの戦いの中で、ヘタレは踊るように舞うように、攻撃を避
けて見せました。
そしてブルートの恐ろしい突撃をひらっとかわし、一瞬で背後をとりました。

夢中で剣を突くヘタレ。
剣の光はブルートの背に、吸い込まれるように入りました。

ヘタレの勝利を告げるファンファーレが、高らかに鳴り響きました。

悔しがるブルートを尻目に、ヘタレは誇らしい気持ちでいっぱいになりながら、
声援を受けました。


次は、りゅうへんげの出番です。

(ナルシル)

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